住設選び ⑬太陽光システム

この記事は約7分で読めます。

住設選び 今回は太陽光システムです。

一般の住宅街では太陽光パネルがついている家はかなり多く見かけます。

ですが、別荘地となると別。かなり少ない。

別荘地での太陽光システム

これはロケーション的に森の中が多いという日当たりがイマイチってことが大きいでしょうし、加えて言うと別荘地自体が太陽光パネルの設置を推奨していないってこともあります。

意匠性の問題らしいです。

別に太陽光発電所のように山を切り開いたり地面一面に設置するわけでなく、一般住宅と同じく屋根の上に置くだけなんですけどね。

すべての別荘地がそうかまでは確かめていませんが、少なくとも私の別荘地では太陽光はしつこいくらいに推奨しないって言われてます。設置するなっていう位な勢いかもしれません。
そこまで意匠性悪いですかね?黒いガルバに黒いパネル載せてもそこまで目立たないと思うんですけど。なんで、そこまで否定するんでしょうか。。。

ちなみに地面の置くのは禁止です。そんなことしませんって。

停電対策

で、我が家はどうしたかというと、導入しました!

なぜか?

別荘地は停電が多いと聞いています。カラマツ等の木々が多く、結構頻繁に倒木があったりします。その倒木で電線が切られて局所的な停電になる。これが別荘地では意外と多いようです。
実際、私が伊豆の貸別荘に泊まりに行った際も同様な事故があって電気が回復するまで3,4時間待ったということがあります。

停電が多いので、蓄電池を入れる。これが本来の対策でしょう。
ですが、蓄電池をいれるんなら、その充電のためにも太陽光を入れたくなるでしょう。

なので、理想は太陽光+蓄電池をいれたい。こうなるわけです。

日当たりを求めて

太陽光を入れるには費用もそうですが、最大の懸念は日当たり。

木々が多い中でどれくらいの日当たりがあるのか、ピンポイントで見学しに行くだけではよくわかりません。

日当たりと眺望を考えて土地探しをしていましたが、結局眺望はほぼなく、日当たりも微妙な土地にしました。それ以外に良い面が多くあったからなんですが、その日当たりを少しでも改善すべく、隣地も含めて日当たりに影響のありそうな場所の高い木々を中心に約20本ほど伐採しました。費用約40万円かかりました。

トラブっても面倒なので隣地の伐採費用は全部こちらでもちましたし、市や管理事務所への申請も全部こちら負担で行いました。隣地の方には快諾していただき助かりました。

そうやってまで確保した日当たりですが、それでも木々は多く残ってますので、100%木々の影が家に当たらないわけではありません。少なくとも朝夕は厳しい。

パネル選び

1棟目の時、太陽光は「載せます。何kW載せます!」 だけでパネル自体のメーカーや構成はビルダーさんにお任せでした。

今回は違います。メーカーや製品の選定も行いました。
加えて、日当たりシミュレーションなんかを駆使しながら、見積もりもらう際の資料で、パネルの配置やストリング構成なんかも素人考えですが提案しています。

同じような太陽光パネルに見えても色々な種類があり、特徴がある。当然価格も違う。色々と調べましたが、素人なのでAIさんに手伝ってもらってます。

たとえば、パネルの「影への強さ」です。

太陽光パネルは、1枚の中の一部に影がかかるだけでも、発電量が大きく落ちることがあります。ところが、影の影響を受けにくいよう工夫されたパネルもあります。

その代表格がマキシオンです。
セルを細かく分割した独自の構造により、パネルの一部が影になっても、発電量が落ちにくいのが特徴です。

マキシオンには「Max3」と「Performance7」のシリーズがあり、Max3のほうが高性能で、保証期間も長い点が魅力でした。見積もりも取りましたが、性能が高いだけあって価格も高め。

次に気になったのがAIKOです。名前が可愛い(笑)。AIKOのパネルは、セルの表面から電極をなくした「ABC(All Back Contact)」技術が特徴。受光面を広く使えるので、発電効率の高さが魅力です。影がかかったときの出力低下を抑える工夫もされています。性能と見た目のよさに惹かれて、最後の最後までAIKOにしようかと迷っていました。

住宅では絶対に使いたくない一括見積もりサイトを太陽光では使ってみました。

そこから連絡があったんですが、業者ごとに提案してくるメーカーが一部は被りましたが、ほとんどが違いました。代理店契約の絡みなんでしょう。

そのメーカーは気になるけど、その代理店は嫌だ!って時にはメーカーに直接代理店を聞いてそこに見積もり依頼とかを行ってます。まぁ施工エリアが決まると自ずと代理店が決まるので選べるほど無いことが多いんですけどね。

で、いくつかの業者と話をしていると、大体の相場がわかってきました。

約10~13kWの太陽光だけだと200万+
それに約10kWhの蓄電池をつけると300万+

ざっというとこんな感じでした。

ちなみに蓄電池の容量ですが、今の我が家は5kWhの蓄電池をつけています。ですが、これ結構すぐ空になるんです。なので、入れるのなら10kWhと決めてます。

一応、ビルダーさん経由で同容量の見積もりも取ってもらいましたが、他社の2倍で600万とかとんでもない価格が出てきたので断ってます。他の住設はそんなんじゃないですがなぜか太陽光だけメチャクチャ高かった。なんでだろう。。。
また、地元の業者で良ければ今後使っていきたいってところもあって見積もってもらったのですが、他より50万程度は高かったのでお流れになりました。

で、マキシオンは他メーカー品の相場よりさらに高く、Max3は+70万、Performance7は+30万。
いくら性能が高くても費用差がここまであると選びにくい。

そして次に検討したのがAIKOです。
13kWで約230万円と、価格もギリギリ行ける範囲。
ただ、AIKOとマキシオンの間で、バックコンタクト技術をめぐる特許訴訟があり、最終的にはライセンス契約で決着したようですが、多額のライセンス料をマキシオンに払うということでした。なので、「将来、日本から撤退したりしないかな」とか不安が残り、採用に踏み切れませんでした。

Qセルズ Re.RISEに決定

残る候補は、各社から提案された長州産業、Qセルズ、エクソル、ネクストエナジーです。
それぞれの特徴やコストパフォーマンスを、AIにも相談しながら比較した結果、最終的にQセルズのRe.RISEに決めました。

採用したのは、440Wのパネルを30枚、合計13.2kWの構成です。
パワコンはニチコンのES-T6(9.9kW)。
蓄電池は付けないことにしました。

ここで大事なのは補助金です。
みらいエコ住宅(GX志向型住宅)の補助金を申請するつもりで、そのために太陽光は必須のようです。
ただ、蓄電池はつけようがつけまいが補助金の費用は増えません。県や市の補助金もわずかにあるようですが、これは新築ではなく既存住宅向けだったので、今つけなくても後で検討すればいいかな?って思った次第。っていうか長野は蓄電池とかの補助は薄い薄い。。。

パワコンは、将来EVや蓄電池を導入するときにも対応しやすいよう、ニチコンのトライブリッドを選びました。
蓄電池は、先に述べたように設置してもしなくても補助金の額は変わりません。費用が約70万円上がることを考えると、今の時点ではメリットが薄いと判断しました。
ただ、実際に住んでみて停電が頻繁に起きるようなら、そのときに導入を検討するつもりです。

パネル容量を13.2kWにしたのは、ES-T6に接続できる最大容量に合わせたためですが、元々予算をGX思考型住宅の補助金+αの200万と決めていたので、それで最大容量13.2kWがいけそうなので、それにしています。
まぁ工事費用を考えると、どうせ載せるなら、屋根に載せられるだけ載せたほうがコストパフォーマンスはよいですからね。
まぁ補助金が出ないとなったら結果は別だったかと思います。

200万に抑えるために太陽光パネルを少なくして蓄電池を入れるという選択肢もありました。
見積もりの中では7kWパネル+5kWh蓄電池なら200万ちょっとでいけそうでしたが、容量的にどちらも中途半端に感じました。
特に我が家は日当たりがあまりよくないことが想定されるので、パネル容量はできるだけ大きめにしたいと思いました。後からパネルを追加するのは、費用面でも効率が悪そうですからね。

ちなみに、費用だけで比べると、いちばん安かったのはネクストエナジーでした。
ここだけは200万円を切っていました。

それでも最終的には、営業さんとの相性や話しやすさも含めて選びました。今後工事のやりとりも仲介していかないといけないので、こういうところも、決め手のひとつです。

今回はビルダーさんとは別に、太陽光の会社と直接契約しています。
そのため、工事日程などはビルダーさんとの調整が必要で、間に入って連絡を取り合っています。

ビルダーさんに利益が入らないのに、調整だけお願いするのは申し訳ないですからね。
それでも外部業者の利用を快く認めてくれて、工事にも協力してくれるビルダーさんには感謝しています。

次回の現地見学は太陽光システム工事業者さんの先行配管の工事の立ち会いで平日に行きます。パワコンの位置とか、引込線の位置とかを指定する必要があるようです。
一応資料も渡してあるので、おまかせもできるんですが、こういうのって思いが伝わってないことや思ってたことと違ってたってこともあるので、現地に行って一緒に確認していたほうが後悔が少ないだろうという思いです。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました